台中の街を大散策!

こんにちは。先日台湾の台中に行ってきました。台中ではディープな台湾を味わうことができました。そこで今回は地元の歴史やご当地グルメを満喫したぶらり散歩の記録をお届けします。

 

旅のスタートは台中駅から

1917年に完成した台中駅二代目駅舎です。東京駅ととても似ていました。因みに「辰野式」という建築様式が取り入れられているため似ているとのことです!また駅の中には日本時代の切符売り場を復元した展示品がありました。

 

宮原眼科でスイーツや買い物!

1927年に建設された「宮原眼科」は、日本人の宮原武熊医師が開設した眼科医院跡です。現在は台湾の「日出グループ」というお菓子メーカーが営業をしています。

1階では40種類以上のアイスクリームが販売されていました。

どの味にするか迷いましたが、今回はシングルサイズのシーソルトキャラメル味をチョイスしました!とても繊細な味がして美味しかったです!またトッピングに日出のパイナップルケーキなどを選ぶことができたので今回は日出のパイナップルケーキを選びました。

住所:台中市中區中山路20號

営業時間:10:00-21:00

※アイスはテイクアウトのみ、イートインは徒歩3分の「台中市第四信用合作社」で購入できます。

 

緑川水岸廊道を散歩

アイスを食べた後、宮原眼科の前を流れる「緑川」を歩きました。緑川の旧名は「新盛渓」でしたが、1912年に台湾総督だった佐久間左馬太が「緑川」と改名したそうです。緑がたくさんあり、とても穏やかな気分になれました!

 

昼食を食べに阿彬爌肉飯へ!

看板メニューの「爌肉飯」を食べに阿彬爌肉飯に行きました。爌肉飯は醤油だれがしっかりと染み込んだ豚の角煮が白いご飯にのった食べ物です。口の中に入れると豚肉がほろほろとしていて、白いご飯ととてもよく合っていました!添えられている生姜の漬物が口の中をさっぱりさせてくれるためペロリと平らげてしまいました!

住所:台中市西區樂群街41號

営業時間:6:00-13:00

 

歴史を学びに台中文学館へ

台中文学公園内にある日本家屋の宿舎群は、1934年に完成した台中州警務部官舎だったそうです。現在は台湾の文学を紹介する資料館として公開されています。

緑がたくさんあり、ゆったりとした気分で歩きながらしっかりと歴史を学ぶことができました!

住所:台中市西區樂群街38號

営業時間:伝習館9:30-17:30、(休館日)月曜日

webサイト:www.tlm.taichung.gov.tw

 

まだまだ歴史に触れるために道禾六芸文化館へ

この建物は1937年建設の台中刑務所演武場が前身で、現在は「惟和館」という名前の剣道場です。台中市内で唯一現存する演武場とのことでした!敷地内には職員宿舎だった建物があり、元宿舎の「伝習館」で演武場の歴史的な文物を見学しました。

住所:台中市西區林森路33號

営業時間:伝習館9:30-17:30(休館日)月曜日

WEBサイト:www.sixarts.org.tw

 

おまけ

第三市場にあった日本時代の名残

1922年に開場した「櫻町消費市場」が起源の「第三市場」は1932に現在の場所に移転したそうです。また移転した際に「敷島町消費市場」と改名されたとのこと。市場本館の正門の壁に日本時代の台中市の市章が刻まれていました。

住所:台中市南區台中路90號

 

まとめ

今回は台中市ぶらり旅の記録を記事にしました。台中市は日本時代の名残があり、どこか懐かしい気持ちにさせてくれました。食べ物も美味しく、日頃の疲れをリフレッシュできる場所なのでみなさんも是非台中市まで足を伸ばしてみてください!

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